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98wines さん!新しいビールをリリースしました!
2023/06/01
【四方】IMPERIAL STOUT 枯露柿 2023
「九八」「叙景」シリーズに続き、こちらの「四方」は長期熟成を視野にコルク打栓をした特別なシリーズとなります。
インペリアルスタウトとは、黒ビールの一種であるスタウトの高アルコールなものの呼称で、大航海時代のイギリスからヨーロッパの寒冷地に向けて輸出する際に、傷まないように高めのアルコール度数で、濃厚な味わいと香りに仕上げているのが特徴です。深く焙煎した麦芽を何種類も使うため、ロースト感やチョコレートのようなコク深い味わいがあり、大きな品種の柿[甲州百目柿]を使った甲州市の名産品である「枯露柿(ころがき)」をアクセントに使うことで、より複雑で深い味わいを醸し出しています。ロースティーな味わいが燻製などと相性がいいのはもちろんですが、これからの季節、アイスなどのデザートとの組み合わせでもお楽しみいただけます。3300円(税込)
(Tasting note)
焙煎した麦芽と枯露柿が織りなす、黒糖のような甘い香りとロースティーな深いアロマ、口に含むと「甘味」「苦味」「旨味」が複雑に絡み合う味わい。枯露柿を使ったからといって、決して甘い口当たりではなく、熟成が進むとよりまろやかな味わいとなり、深みのある濃厚なテイストに。熟成について:この2023verの飲み頃としては1~2年をおすすめいたします。(ブリュワリー様コメントより)
四方[よほう]とは四角のことで、[しほう]と呼ぶのが一般的ですが、私たちは[よほう]と読み、3つ目のシリーズ名にしました。古くから、四方はあらゆる形の中で最も完全な形態と言われ、禅の四大元素「地・水・火・風」や「東・西・南・北」、「春・夏・秋・冬」、「頭・胴・腕・脚」など、四は世界を表す源の数と言われてきました。